
>>そこだけじゃないんだよなぁ〜 大変な個所は
嫌な季節が、近づいて来た。国道112号線月山道路は、全国でも豪雪期、高所を通行するため冬期間は有数の難所になる。厳冬期には、猛烈な吹雪のため視界が効かず、通行する際は事前の天気予報と、国交省のライブカメラのチェックが頼りとなる。特に、最高点の月山第一トンネルから山形より800m間は、一寸先が見えない場面に何度か遭遇する。まずいと思った時は、制限時間いっぱいの力士の様に、頬をパンパンと両手で打ち、気合を入れて吹雪に突入するのである。追突される危険性もあり、停車することも出来ず、ナビとそらんじているルートを頼りにエンジンブレーキで下って行く。のぼりだと、大型車を待って後ろに付くことも出来るのだが、下りは彼らの方が速いのである。
先日、友人をサイドに乗せて月山道を走っていると、雪庇、落雪防止のためのスノーシェット工事や、橋梁補修で頻繁に止められた。友人曰く、「一番ひどいのは、ここじゃないんだよなぁ〜。第一トンネルの出口なのに。」とポツリ。国交省に工事見通しを聞くが、予定はないとのこと。今年も緊張かつ慎重に、通行することになりそうだ。

第一トンネル付近山形より |

厳冬期視界不良エリア |

スノーシェット工事個所 |

スノーシェット工事個所 |

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